自分の体に何らかのコンプレックスを持っている人は非常に多くいます。

 

包茎手術後は生活に何か影響が出ますか?

 

そうした身体上のコンプレックスの中で、男性特有のものとして包茎が挙げられます。包茎は、陰茎を覆っている包皮が、勃起時に剥けず、亀頭が露出しない状態のもので、その種類にも様々な物があります。

 

勃起時だけ包皮が剥けない仮性包茎の他、平常時でも勃起時でも包皮が剥けず、手で剥こうとすると痛みを生じる真性包茎と呼ばれる物もあります。
また、包皮の口部分が狭く、包皮を剥くと亀頭部分を圧迫してしまうカントン包茎という症状もあります。

 

仮性包茎の場合には、セックスを行なうことも可能ですが、真性やカントンの場合にはセックスをするのが難しい場合もあります。
こうした症状は、セックスが出来ないという影響だけでなく、包皮の中に雑菌が溜まりやすくなり、皮膚病などのリスクも高くなってしまいます。
また、当事者にとっては、人目が気になるので、男性としての自信を失ってしまうという悩みを抱える人もいます。

 

こうした症状を改善するには、専門の医療機関で治療を受ける必要があります。軽度の仮性であれば、メスを入れずに治療する事も可能な場合がありますが、多くの場合には手術を受ける必要があります。

 

以前は包茎手術というと、手術跡が気になることが多いものでしたが、最近の手術は技術の進歩により、術後の傷跡もほとんど目立たない仕上がりにすることが可能です。

 

治療の際には局部麻酔を施すので痛みを感じる事もありませんし、手術も比較的短時間で完了します。
しかし、術後傷跡が完治するまでは陰茎部に負担がかからない様に気を使う必要があります。

 

術後一週間程度は陰茎に包帯を巻いたままの状態になりますが、それ以降は包帯をとることが可能です。この状態になればシャワーなど普段通りの生活を送ることができる様になりますが、激しい運動やセックスができる様になるには4週間程度の期間が必要です。
傷が完治していないのに激しい運動やセックスをしてしまうと、傷が開いてしまう恐れもあり、更に治癒に時間がかかってしまいます。